2019.8.27
高齢者の異常の早期発見,危険予知訓練【研修】
8月の内部研修は、「高齢者の異常の早期発見」、それに続き「危険予知訓練」がテーマでした。
高齢者の急変は、職員が気を付けていても、発生を防ぐことはできません。
職員は、発生に備えての準備、異常に早く気付くことが重要です。
高齢者の急変は、職員が気を付けていても、発生を防ぐことはできません。
職員は、発生に備えての準備、異常に早く気付くことが重要です。
- 体温、脈拍、血圧、呼吸音を測定・観察し、正常かどうかを判断する。
- バイタルサインの測定・判断
- 不整脈や頻脈が認められる場合は、異常発生の可能性あり。
- 呼吸音:異常音があるかどうか?食後30分~45分後に発生した場合は、誤嚥の可能性あり。
- 血圧:平常時との比較。季節の変わり目には、体調を崩しやすい。
- 五感を働かせ、総体的に観察する。
- いつもの状態を記録しておく。
- 数字では表しにくいものを感じ取り、観ていく。そのためには、観察力、アセスメント力、言語力が必要。
- 体が白い、冷たい、湿っている場合は、危険性が高い。
- 体が赤い、熱い、乾いている場合は、熱中症の可能性がある。
一つの絵を観て、どんな危険がひそんでいるかを、できるだけたくさんあげていきます。
グループディスカッションで検討したので、一人では挙げきれない危険性を、たくさん指摘することができました。